月イチ企画「月間ベスト&期待外れ」の8月号です。2026年8月に当サイトで紹介した51作品を、FANZAレビューの評価データで採点しました。今回は上位5本と話題賞・期待外れ枠に加えて、51本すべてのスコアを順位付きの一覧表で公開します。点数の出どころを隠さないのが、この企画のいちばんの取り柄なので。
先にお断りをひとつ。ここでいう「8月」は当サイトが紹介した月であって、作品の配信開始月ではありません。51本の配信開始日は2023年11月から2026年6月までばらけています。「今月出た新作ランキング」ではなく「今月うちが取り上げた51本の答え合わせ」として読んでください。
集計対象は51本。7月の102本から半減しているが、今月はレビューが1件も付いていない作品がゼロだった。全51本が採点対象という点では、むしろ密度は上がっている
全部に点数が付いてるってことは、全部ランキングに並べられるってこと?
……その通りだ。だから今回は51位まで全部出す。上位だけ見せて下は伏せる、というのは公平ではないからな
わっ、レイが急に太っ腹だ!
太っ腹ではない。データを持っているなら出すのが筋だというだけだ
2026年8月 月間ベスト5
第1位 SQTE-676 日向由奈(5.0点・33件)
8月の頂点はS-Cute独占の102分。日向由奈さんが「後輩」役として距離を詰めていく構成で、鏡の前から中出しラストまでを4Kで通しています。注目すべきは33件も集まりながら表示が5.0のまま動いていないという一点。件数が増えるほど平均は下がるのが普通なので、これは相当に珍しい数字です。33人が観て、誰も点を下げなかったってこと?そんなことある?
滅多にない。この手の高評価は10件前後で止まることが多いんだ。33件まで伸びて崩れないのは、狙った層に正確に届いている証拠だな。102分という尺も、詰め込みすぎず薄めすぎずの適量だ
レイ、めずらしく素直に褒めてる
……数字を読み上げているだけだ
第2位 MIDA-345 石川澪(4.9点・104件)
2位は石川澪さんの174分。汗・潮・唾液と、体液の描写を軸に据えた痴女スタイルの一本です。104件を集めて4.9という組み合わせは、今月では突出しています。1位のSQTE-676が「密度で勝った」なら、こちらは「物量と点数の両立で勝った」作品です。104人も観てて4.9って、1位より難しくない?
評価軸が違うだけで、難易度でいえばこちらが上だという見方もできる。加重スコアでは4.88対4.86の僅差だ。件数がもう少し伸びれば順位はひっくり返るかもしれない
じゃあ来月にはランキング変わっちゃうかも?
……その可能性はある。だから「9月10日時点」と断っている
第3位 START-525 青空ひかり(4.9点・30件)
3位はSODクリエイトの150分。新卒社員が風俗店で鬼上司と鉢合わせし、そこから逆に主導権を握っていくという筋書きです。舞台が職場と自宅に移っていくにつれて関係が変質していく構成で、4.9点・30件という数字はシチュエーションものとしては上出来の部類。バレちゃった側が強気になるの、痛快でおもしろかった!
立場が逆転する話は、逆転の理由が雑だと途端に冷める。これは「弱みを握った」という単純明快な理由が最初に置いてあるから崩れない。設計としては堅実だ
第4位 MDVR-369 石川澪(4.8点・97件)
4位も石川澪さん。こちらは8KVRで169分、「4年後の記念日」という設定のドラマ仕立てです。VR作品で97件というのは相当な数で、8月投稿分のVR作品では件数トップでした。VRは対応環境が要るぶん件数が伸びにくいジャンルなので、この数字は実質的な人気度をそのまま映しています。ベスト5に同じ人が2本!これってすごいことだよね?
8月に投稿した石川澪の作品は5本あって、そのうち2本が上位に入った形だ。残り3本もMIMK-267が9位、MIDA-574が19位。5本中4本が上位20位に入っている
今月は石川澪ちゃんの月だったんだね!
……そう結論づけて構わない数字だ
第5位 DVAJ-736 胡桃さくら(5.0点・12件)
5位はアリスJAPAN独占の121分。主観映像と耳元のASMR的な音声設計を組み合わせた不倫もので、囁きの音がそのまま没入装置になっているタイプです。点数は5.0ですが件数が12件と少なめなので、加重スコアでは4.76に補正されての5位。ここは「暫定の高評価」として見てください。点数は満点なのに5位なの?
12人の満点と104人の4.9では、後者のほうが信用できる。その差を数式で埋めるのが加重平均の役目だ。……とはいえ、耳元の音の作り込みは今月いちばん凝っていた
あ、いま感想が漏れた
漏れていない。仕様の説明だ
番外編:話題賞 SONE-614 瀬戸環奈(4.7点・1,791件)
加重スコアでは11位ですが、レビュー1,791件は8月投稿分でぶっちぎりの1位。今月51本のレビュー総数は3,810件なので、この1本だけで全体の約47%を占めている計算になります。瀬戸環奈さんのデビュー作で、配信開始は2025年1月。1年半以上経ってなお件数が伸び続けている一本です。1,791件!?他の50本を全部足したのと同じくらいあるじゃん!
正確に言うなら、残り50本の合計が2,019件だ。1本対50本でほぼ互角という異常な比率だな。数字の桁が違うと、ランキングの意味そのものが揺らぐ
それだけ観られてるのに4.7を保ってるのもすごいよね
件数が増えれば平均は下がるのが定石だ。1,791件で4.7は、事実上の全会一致に近い
期待外れ部門(ごめんなさい、正直に言います)
ここからは心を鬼にして。レビューが10件以上ある作品のうち、平均点が低かった2本です。女優さんの力量ではなく、企画と期待値のミスマッチの話として読んでください。
DEAB-006 早瀬すみれ(2.2点・44件)
ピアニストという設定で登場したデビュー作、158分。44件のレビューが集まりながら平均2.2点と、8月投稿51本のなかで最下位でした。デビュー作は評価が上振れしやすいので、この数字はかなり異例です。ひとつ事実として置いておくと、この作品にはFANZAのジャンルとして「AI生成作品」タグが付いています。当サイトに同タグの作品は3本しかなく、傾向を語れるほどのデータはないので「AIだから低評価」と断じるつもりはありません。ただ、そこを気にする人がいるジャンルであることは確かなので、購入前にジャンル欄を確認しておくと納得感は変わるはずです。
2.2点って……44人が観て、そこまで届かなかったってことだよね
件数が44もあるということは、期待して手に取った人がそれだけいたということだ。期待の大きさと着地のズレが、そのまま点数の落差になっている。デビュー作でこの数字が出るのは、企画の組み方に何かがあったと見るのが自然だな
次の作品で挽回してほしいな……
当サイトに彼女の作品はまだこの1本しかない。比較材料が増えたら、その時に改めて判断する
SDJS-357 与田ひかげ(2.9点・31件)
「オナホ開発」という名目で撮られたドキュメンタリー仕立ての154分。企画の性質上どうしても間口が狭く、平均は2.9点にとどまりました。ただし、これは与田ひかげさんの評価ではありません。当サイト掲載の彼女の作品4本を並べると、SDJS-364(デートもの)が4.5点・23件、SDJS-350(デビュー作)が4.1点・66件、SDJS-375(オフィスもの)が3.7点・17件。企画が変わるだけで点数が1.6ポイントも動いています。同じ女優・同じメーカーでこの差が出るという、わかりやすい実例です。
同じ人なのに、4.5点のときと2.9点のときがあるんだ……
レビューが採点しているのは女優ではなく企画だ、という話だな。彼女で外したくないなら、まずデートもののほうから入ればいい
作品を選ぶって、そういうことなんだね
8月投稿51本・全スコア一覧
ここからが今回の本体です。8月に紹介した51本すべてを、加重スコアの高い順に並べました。数値は2026年9月10日時点、加重スコアはベイズ加重平均(m=10、事前分布は当月51本の単純平均4.47)です。繰り返しになりますが、これは新作ランキングではなく「当サイトが8月に紹介した51本」の順位です。
| 順位 | 品番 | 女優 | レビュー平均 | 件数 | 加重スコア |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | SQTE-676 | 日向由奈 | 5.0 | 33 | 4.88 |
| 2 | MIDA-345 | 石川澪 | 4.9 | 104 | 4.86 |
| 3 | START-525 | 青空ひかり | 4.9 | 30 | 4.79 |
| 4 | MDVR-369 | 石川澪 | 4.8 | 97 | 4.77 |
| 5 | DVAJ-736 | 胡桃さくら | 5.0 | 12 | 4.76 |
| 6 | WAAA-609 | 柏木こなつ | 4.9 | 18 | 4.75 |
| 7 | MNGS-071 | 彩月七緒 | 5.0 | 10 | 4.74 |
| 8 | SONE-968 | 紫堂るい | 4.8 | 39 | 4.73 |
| 9 | MIMK-267 | 石川澪 | 4.8 | 32 | 4.72 |
| 10 | JUR-653 | 四季島渚・四季島澪 | 4.8 | 27 | 4.71 |
| 11 | SONE-614 | 瀬戸環奈 | 4.7 | 1,791 | 4.70 |
| 12 | OFJE-511 | 楓ふうあ | 4.9 | 11 | 4.70 |
| 13 | SODS-068 | 神木麗 | 4.8 | 19 | 4.69 |
| 14 | SDJS-304 | 松永あかり | 4.7 | 98 | 4.68 |
| 15 | NHDTC-082 | 皆月ひかる・赤名いと | 4.7 | 78 | 4.67 |
| 16 | OFJE-544 | 河北彩花(河北彩伽) | 4.8 | 16 | 4.67 |
| 17 | MIDA-512 | 井上もも | 4.7 | 53 | 4.66 |
| 18 | START-538 | 新川空 | 4.8 | 14 | 4.66 |
| 19 | MIDA-574 | 石川澪 | 4.7 | 32 | 4.65 |
| 20 | PRED-820 | 山岸あや花(山岸逢花) | 4.7 | 31 | 4.64 |
| 21 | KKWZ-003 | (企画作品) | 4.7 | 15 | 4.61 |
| 22 | IPZZ-598 | 桜空もも | 4.7 | 14 | 4.60 |
| 23 | IDBD-964 | 佐々木さき | 4.7 | 13 | 4.60 |
| 24 | SNOS-166 | 安達夕莉・新木希空 | 4.6 | 41 | 4.57 |
| 25 | SIVR-380 | みなみ羽琉(みなと羽琉) ほか24名 | 4.6 | 25 | 4.56 |
| 26 | MIMK-172 | 八木奈々 | 4.5 | 70 | 4.50 |
| 27 | KBTK-008 | (企画作品) | 4.5 | 43 | 4.49 |
| 28 | OFJE-448 | 河北彩花(河北彩伽) | 4.5 | 37 | 4.49 |
| 29 | SNOS-064 | 瀬戸環奈 | 4.5 | 29 | 4.49 |
| 30 | SNOS-091 | 桜みお | 4.5 | 10 | 4.49 |
| 31 | KSAT-102 | (企画作品) | 4.5 | 10 | 4.49 |
| 32 | MUKD-568 | 花守夏歩 | 4.4 | 5 | 4.45 |
| 33 | SODS-067 | 恋渕ももな | 4.4 | 11 | 4.43 |
| 34 | MIDA-387 | 石川澪 | 4.4 | 23 | 4.42 |
| 35 | SNOS-003 | 河北彩花(河北彩伽) | 4.4 | 37 | 4.42 |
| 36 | MIRD-239 | AIKA ほか22名 | 4.4 | 74 | 4.41 |
| 37 | SIVR-472 | 桜みお | 4.4 | 77 | 4.41 |
| 38 | MIDA-438 | 福田ゆあ | 4.4 | 122 | 4.41 |
| 39 | KKWZ-001 | (企画作品) | 4.3 | 24 | 4.35 |
| 40 | MIRD-263 | 佐久間つな ほか6名 | 4.3 | 29 | 4.34 |
| 41 | SONE-912 | 瀬戸環奈 | 4.3 | 55 | 4.33 |
| 42 | SONE-974 | 瀬戸環奈 | 4.3 | 57 | 4.33 |
| 43 | SNOS-059 | 金松季歩 | 4.2 | 26 | 4.28 |
| 44 | SDMM-201 | (企画作品) | 4.2 | 53 | 4.24 |
| 45 | MIDA-509 | 福田ゆあ | 4.1 | 21 | 4.22 |
| 46 | SONE-763 | 河北彩花(河北彩伽) | 4.1 | 71 | 4.15 |
| 47 | SONE-687 | 河北彩花(河北彩伽) | 4.0 | 45 | 4.09 |
| 48 | OFJE-550 | miru ほか8名 | 3.8 | 47 | 3.92 |
| 49 | MIRD-277 | ひなたなつ(日向なつ) ほか19名 | 3.8 | 106 | 3.86 |
| 50 | SDJS-357 | 与田ひかげ | 2.9 | 31 | 3.28 |
| 51 | DEAB-006 | 早瀬すみれ | 2.2 | 44 | 2.62 |
まとめ:8月の傾向
- 石川澪の月だった――8月投稿5本のうち2本がベスト5入り、4本が20位以内。ここまで一人に偏った月は初めて
- 件数1本で全体の半分――SONE-614の1,791件が、残り50本の合計2,019件とほぼ互角。話題の集まり方は平等ではない
- 点数が低かった2本はどちらも企画由来――与田ひかげさんは同じメーカーの別企画で4.5点。数字は女優ではなく企画に付いている
- 全体の水準は高め――51本の平均は4.47点、4.5点以上が31本。母数が半分になったぶん、選別はうまくいっている
ちなみに河北彩花さんも8月に単独5本を紹介しており、4.8点(OFJE-544)から4.0点(SONE-687)まで幅がありました。同じ女優の作品でも企画で点数が動くという今月の教訓が、ここにもそのまま出ています。詳しくは河北彩花の深掘りガイドで。
今月いちばん記憶に残ってるのはどれ?
……SQTE-676だ。33件まで伸びて表示が5.0から動かない作品は、集計を始めてから初めて見た。取得ミスを疑ってスクリプトを書き直したくらいだ
えっ、プログラムのほうを疑ったの!?
数字が先に嘘をつく可能性を潰すのが順序だ。……結果として、作品のほうが本物だった
つまり、それだけ良かったってことだよね
……9月の集計もよろしく頼む












