大学に入って初めて彼女ができた主人公。そのささやかな幸せを、隣に住むお姉さん・森日向子はどこか面白くないと感じていた——そんな嫉妬心から始まる独占欲全開のドラマが、本作のエンジンになっている。「もう私以外とエッチできないよね?」というタイトルが示す通り、物語の軸は"奪い取り"ではなく"縛り付け"。彼女持ちの男をターゲットに、隣人という近すぎる距離から焦らしをかけていく構造が、ジメっとした緊張感を生んでいる。
森日向子が本作で武器にするのは、パンチラと美脚を駆使した視覚的な焦らし戦術だ。「見せているのか見せていないのか」というギリギリのラインを保ちながら、主人公の理性をじわじわと削っていく。大仰なシチュエーションではなく、日常の隣人関係という舞台だからこそ生まれる「逃げ場のなさ」が、痴女ジャンルとしては一段ひねりの効いた見せ方になっている。
119分という尺を通してドラマパートにしっかり時間が割かれており、嫉妬→焦らし→独占という感情の流れが丁寧に描かれている。ハイビジョン収録で森日向子の表情や脚のラインが細部まで収められており、痴女ものの迫力とドラマものの没入感を両立した仕上がりだ。アタッカーズ独占配信作品として、森日向子の単体作品の中でも際立ったシチュエーション性を持つ一作といえる。




