閉店後の棚卸し作業が長引いて終電を逃した店長と、バイトの女の子・星乃莉子。「うちに泊まっていいですよ」のひと言から始まるこの作品は、職場の身近な関係性がそのままベッドに持ち込まれるような、リアルな距離感の縮まり方が持ち味になっている。すっぴんを頑なに隠そうとする彼女のふとした照れ感が、逆に男心に火をつけてしまうという導入の巧さは、タイトルだけでは伝わらない見どころのひとつだ。
ところが本作の本番はそこからで、最初はどこか慎ましく見えた星乃莉子が、夜が深まるにつれて腰の動きを止めなくなっていく。主導権が静かに入れ替わり、気がつけば朝まで彼女のペースで進んでいくという展開は、「搾り取られた」というタイトルの言葉をそのまま体現している。巨乳と呼ぶにふさわしいボディラインが4K映像の解像度でとらえられており、長尺169分の中で繰り返されるシーンのひとつひとつに密度がある。
SODクリエイト制作、4K対応の高精細映像で収録された単体作品。中出しあり、スポーツ的な運動量を感じさせる腰振りシーンが複数あり、ジャンル表記にある「スポーツ」というタグが妙に納得感を持って機能している。22件のレビューで平均4.64という数値は、一夜の出来事として完結しながら、朝まで途切れない展開の密度が支持されている証と言えるだろう。職場の延長線上に生まれる特別な夜を、星乃莉子というキャストが全力で演じきった169分だ。




